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つまり、エロ、というわけです
鍵のつけ方がわからないので(をい)自己責任です
読了の苦情は受け付けませんのでご了承ください
では、18歳より上の方(高校生は駄目)はどうぞです
精神的に18歳以上ダヨ!という方も(←こら)
鍵のつけ方がわからないので(をい)自己責任です
読了の苦情は受け付けませんのでご了承ください
では、18歳より上の方(高校生は駄目)はどうぞです
精神的に18歳以上ダヨ!という方も(←こら)
とりあえず秋と呼ばれる季節の夜
音が外に漏れない程度に音感を流し、耳を傾けている時がソーマのお気に入りの時間だった。もちろん、恋人であるサツキの側にいるときもお気に入りであるが、一人でいたいときはこうしているのが最も好きなのである。
ともかく
暗がりの中、目を閉じて、このまま寝てしまおうかとウトウトしている時だった。
『そーまぁ~!!』
バンバンバンッ
せっかくまどろみに身を任せて眠りに落ち着こうとしたのに、と一気に不機嫌になる。時間を見て、扉を無遠慮に叩き名前を呼んでいる人物の声を聞いてとりあえず怒りのボルテージはやや下げる。
「わかったから黙れ叩くな」
これでタクマやコウタだったら。開けた瞬間拳骨を落としていただろう。
「サツキだな。何の用だ」
壁に寄りかかり、ため息をつきながら聞いた。どうせくだらないことだろうとタカをくくって――――
「私を喰え!!」
とんでもないことを大声で叫ぶものだから思わず部屋に放り込んで扉を閉める。
「………なんつった?」
「私を喰え!っていうかなんで手ぇ出さないの?!」
「おま…………酔ってるな?」
叫ぶサツキの口からは微かなアルコール臭。
「サクヤさんにちょっとだけ貰ったの。今日はお酒に慣れる日だから」
ああ見えてかなりの酒豪なサクヤには持論がある。それは若い内から少しでも酒に慣れておくこと。それは知らない男に【お持ち帰り】されないためである。
「で、なんでさっきの………話になるんだ」
「サクヤさんとアリサとで、まぁいわゆるガールズトークをしてたんだけどね。そこでサクヤさんとリンドウさんの歴々を聞いて、付き合って三ヶ月になるのにキスなんて数えるほどだし、ボディタッチも多いわけじゃないし、シたことないからわかんないけどあんまりにも求められないと悲しいっていうか寂しいし、っていうか私に魅力がないのかコノヤローこれでもDはあるだからね!」
そうしてシクシクと(嘘)泣き始めた。
(怒るか泣くか、どっちかにしてくれ………)
勿論、ソーマは嘘泣きに気づいている。
サツキ自身もそこまで責めたいわけではないのだ。ただ、ここまでしないと本心が聞けないと思ったからである。
「ソーマは、普段言葉にしてくれないから………せめて態度で示してよばかーどーてー」
「テメッ………何の意味かわかって言ってんのか!?」
「?知らない。サクヤさんがこう言えば何かしらしてくるからって………あ」
慌てて口を押さえるところから、どうやら口止めされていたらしい。そのサクヤに一瞬だけ殺意を覚える。おそらくこんな状況になっていることを容易に察してほくそ笑んでいるに違いない。
しかし、とサツキを見下ろす。さっきの言ってはいけないことを言ってしまったからか、大分アルコールが抜けてかなり焦っている。
(まんまと策にのるのは癪だが………いい据え膳だと思えばいいのか?)
「サツキ」
身体を扉に押し付けて、さりげなくロックをかけた。
「なんで俺が手を出さなかったのか、教えてやろうか?」
「!うん、教えて?」
この笑顔が羞恥によって崩れると思うと、とてもゾクゾクする。
「お前、日本人だろ」
「そうだよ。ソーマは外人さんになるね」
「だから小さい」
「まぁそうだねぇ。男女差もあるし。けど日本人にしてはちょっと背が高いよ?」
「それでも小さいだろ――――ここが」
「~~~~っ?!///」
全くの無防備だったサツキの股間を一撫でする。サツキは真っ赤になりながらソーマを見上げ睨むが、むしろ煽るだけで逆効果だ。
「なっなっなんっ///」
「俺は無理強いしたくなかったし、傷つけたくなかったんだが………サツキがいいってんなら話は別だ」
「途中で絶対止めてなんかやらねぇからな」
「あっ……ん…………ふぁ」
息をつがせぬ程の長い口づけ。舌を絡めとり吸って、サツキを翻弄する。サツキは頭がぼんやりしてきて、身体に力が抜けていった。その身体をソーマは抱き止めて、さらに口づけを深くしていく。腰に後頭部に手を回して逃げようとするサツキを逃がさない。
「………はふ」
離れた口と口の間に銀の橋が出来て、それをソーマは赤い舌で切って唇を舐めた。そしてサツキは完全に身体をソーマに預けて、荒い息で見ている。
「もう一度言うが、止めねぇからな」
「いいよ、私はソーマのだし。それにこぉんな欲に焦ってるソーマは私のだし………でも、優しくしてよ?」
サツキの言葉を聞くなり抱き上げてベッドまで運んだ。
「ま、待って」
「だから………」
「違うの、髪をほどきたいの」
上に覆い被さるソーマを少し押し返して、もうすでに乱れてきた髪を止めていた髪止めを手早く外す。
髪をおろしたサツキは、少し別人に見えた。おろした髪はサツキの顔立ちをスッキリと見させた。
二人の服装はとっくに乱れ、ソーマはネクタイもシャツのボタンも全て外している。サツキはパーカーのジッパーを全て開けられ、下に着ていた白いキャミソールが胸の上まで上げられていて、黒地にピンクの花模様の下着が見るも露だ。
「ん、いいよ」
ぽすりと枕に頭を戻すと、髪がシーツに散らばって、とても官能的に見えた。
「あっ………んん」
まっすぐでありつつも男性特有の節張ったソーマの指は、掴むとちょっと溢れるぐらいな大きさの胸をやわやわと揉んだり、乳頭を弄ったり軽くつまんだりと踊っていた。その度に声をあげようとするサツキの声は、繰り返されるソーマの口づけでくもって発せられている。
しかし、やがて口づけは下へと下がっていき、舌が乳頭を舐めあげた。
「ひゃあああっ」
サツキのその声に気をよくしたのか、執拗に舐めたり噛んだりする。
くちゅり
「ひあっ!」
サツキの服はとうにほぼ全てが床に打ち捨てられ、今やびしょびしょのパンツだけだ。
ソーマは再度、布越しに秘所に指を滑らせる。
「凄くぐしゃぐしゃだな。感度がいいのか」
「なに、と……比べて………言ってんの…よ」
「何かとなんか、比べるか――――よっ」
掛け声とともに、一気に最後の砦を抜き取った。
と、同時にサツキはソーマの襟首を掴んで顔を引き寄せた。
「脱げ!」
ソーマだけ着ているのはズルいし恥ずかしいのだ、と赤い顔で噛みついた。それに対し特に異論はなかっため、
「じゃあ脱がせてみろ」
あくまでからかいのつもりで言ったのだが、勝ち気な性格は悔しかったらしく前を広げてシャツを肩からおろした。そして現れた胸板に指先を滑らせる。この行動を予測していなかったのか、ソーマの肩が微かに揺れた。それに気を良くしたサツキはニヤリと笑い、起き上がって心臓の辺りにキスをしながら今度はベルトに手を伸ばす。けれど叶わず、また押し倒された。
「早く射れたくなった」
そう言っていきなり二本の指を秘所へ突っ込んで拡げ始める。
「いっ………あぁっ!」
最初は痛がっていたものの、次第に悶えるように腰を動かし始めた。
「んんっくっ……ぁ…」
「ひゃあああぁぁっ?!」
ソーマの指がイイところを掠めたらしく、そこを執拗に攻める。
「あぁっ…ああ…ん……っく…そー…まぁ!」
瞳を潤ませて物欲しそうに見つめるものだから、とうとう堪えきれなくなってそそりたったモノを潤みきってぐちゃぐちゃの女性器にあてがい、ゆっくりと挿入していった。だけれども緊張して逆に追い出そうとうごめいている。力を抜け、と言っても固く目を閉じたまま首を横に振るだけでらちがあかない。このままではソーマも辛いし、サツキはもっと辛いだろう。
また胸への愛撫や深いキスを繰り返す。おかげでやや圧迫は減り、緩やかではあるが奥へと沈めていく。やがて半分までいくとぶつかるものがあった。
初めは痛いと聞いた
だから一気に貫く
「~~~~~っっ!!!」
声にならない叫びをあげ、苦痛に顔を歪めたサツキ。と同時にナカも収縮するものだから、ソーマは思わず吐き出しそうになるのをグッと堪えた。それにサツキが痛みに耐えるのに、ソーマの背中へと回した手が爪をたてたことにより我に返ることが出来たのだ。しかし普段なら結構痛む引っ掻き傷はさほど痛くないことから随分と興奮しているのだと感じた。
何かがやってくる
ただ本能の赴くままに
ソーマの背中はサツキの引っ掻き傷でいっぱいになっていたが、どちらも気づくことはない。只々、高みへと昇っていくだけだった。
「もぉ……やぁ…………ヘンになっちゃ」
「なれば、いい」
結合部の卑猥な音も、荒々しい息づかいも、汗の匂いも、何がなんだかわからなくなって
「ひっ―――あああああぁぁっ!!!」
「………っ」
あたまとおなかが真っ白になった
喉が張りつくような渇きを覚えてゆっくりと瞼を開けると、浅黒い胸板が目に入りサツキは一気に覚醒し顔を赤らめた。
(何の手入れもしてないはずなのになんてキメ細やかな肌なんだ!しかもムダのない筋肉!)
所々古傷が大小問わずあるが、それも幾多の戦場を生き抜いてきた証だ。
「どうした」
「あれ、起きてたの?」
「今起きた。気配がうるさい」
「うっ………うるさいって!」
目の前にある胸を叩こうとするが、手がというより腕自体動かない。それもそのはずで、サツキはソーマの腕にしっかりと抱かれているのだから。
素っ裸のまま。
かろうじて(?)ソーマはいつものズボンだけはいていたが。
「ソーマだけずるい!」
「すぐ寝たやつがなにを」
「それにしたって何が羽織らせてくれたっていいのにー!」
「もったいない」
「ヘンタイだっ」
また不穏な動きをしはじめたソーマに蹴りをいれる。
「もおヤだっ腰イタイ!今日も任務あるのにぃ………」
これではまず、起き上がれるかが問題であった。
「……………」
「どっ、どこ行くの?」
サツキの身体を離して起き上がるものだから、咄嗟にソーマの腕を掴み見上げる。
「羽織るものと水を取りに行くだけだ」
そもそも起きた理由が喉が乾いたからであったことを思い出した。
「そ、そう。ありがと」
離れていく体温が寂しくて、とは言えずに視線をさ迷わせながら手を離す。その動きで悟ったのか、ソーマはサツキの頭を一撫でし、流れで頬に指を沿わせて離した。
「すぐ戻る」
「うぅ………///」
ベッドの最も近い所に落ちていた自分のシャツをトオルの頭に被せ、簡易キッチンへと向かう。
まだまだ続く、秋の夜長
(今のはキた………)
(余裕そうだなぁ。もっと慌てさせてやりたいな)
あとがき
一月以上かけて残念なこのクオリティ
いや、うん、頑張ったよ!
つか女主はツンデレか
ツンデレなのか!?
ソーマはなんか、デレしかないような気が………
音が外に漏れない程度に音感を流し、耳を傾けている時がソーマのお気に入りの時間だった。もちろん、恋人であるサツキの側にいるときもお気に入りであるが、一人でいたいときはこうしているのが最も好きなのである。
ともかく
暗がりの中、目を閉じて、このまま寝てしまおうかとウトウトしている時だった。
『そーまぁ~!!』
バンバンバンッ
せっかくまどろみに身を任せて眠りに落ち着こうとしたのに、と一気に不機嫌になる。時間を見て、扉を無遠慮に叩き名前を呼んでいる人物の声を聞いてとりあえず怒りのボルテージはやや下げる。
「わかったから黙れ叩くな」
これでタクマやコウタだったら。開けた瞬間拳骨を落としていただろう。
「サツキだな。何の用だ」
壁に寄りかかり、ため息をつきながら聞いた。どうせくだらないことだろうとタカをくくって――――
「私を喰え!!」
とんでもないことを大声で叫ぶものだから思わず部屋に放り込んで扉を閉める。
「………なんつった?」
「私を喰え!っていうかなんで手ぇ出さないの?!」
「おま…………酔ってるな?」
叫ぶサツキの口からは微かなアルコール臭。
「サクヤさんにちょっとだけ貰ったの。今日はお酒に慣れる日だから」
ああ見えてかなりの酒豪なサクヤには持論がある。それは若い内から少しでも酒に慣れておくこと。それは知らない男に【お持ち帰り】されないためである。
「で、なんでさっきの………話になるんだ」
「サクヤさんとアリサとで、まぁいわゆるガールズトークをしてたんだけどね。そこでサクヤさんとリンドウさんの歴々を聞いて、付き合って三ヶ月になるのにキスなんて数えるほどだし、ボディタッチも多いわけじゃないし、シたことないからわかんないけどあんまりにも求められないと悲しいっていうか寂しいし、っていうか私に魅力がないのかコノヤローこれでもDはあるだからね!」
そうしてシクシクと(嘘)泣き始めた。
(怒るか泣くか、どっちかにしてくれ………)
勿論、ソーマは嘘泣きに気づいている。
サツキ自身もそこまで責めたいわけではないのだ。ただ、ここまでしないと本心が聞けないと思ったからである。
「ソーマは、普段言葉にしてくれないから………せめて態度で示してよばかーどーてー」
「テメッ………何の意味かわかって言ってんのか!?」
「?知らない。サクヤさんがこう言えば何かしらしてくるからって………あ」
慌てて口を押さえるところから、どうやら口止めされていたらしい。そのサクヤに一瞬だけ殺意を覚える。おそらくこんな状況になっていることを容易に察してほくそ笑んでいるに違いない。
しかし、とサツキを見下ろす。さっきの言ってはいけないことを言ってしまったからか、大分アルコールが抜けてかなり焦っている。
(まんまと策にのるのは癪だが………いい据え膳だと思えばいいのか?)
「サツキ」
身体を扉に押し付けて、さりげなくロックをかけた。
「なんで俺が手を出さなかったのか、教えてやろうか?」
「!うん、教えて?」
この笑顔が羞恥によって崩れると思うと、とてもゾクゾクする。
「お前、日本人だろ」
「そうだよ。ソーマは外人さんになるね」
「だから小さい」
「まぁそうだねぇ。男女差もあるし。けど日本人にしてはちょっと背が高いよ?」
「それでも小さいだろ――――ここが」
「~~~~っ?!///」
全くの無防備だったサツキの股間を一撫でする。サツキは真っ赤になりながらソーマを見上げ睨むが、むしろ煽るだけで逆効果だ。
「なっなっなんっ///」
「俺は無理強いしたくなかったし、傷つけたくなかったんだが………サツキがいいってんなら話は別だ」
「途中で絶対止めてなんかやらねぇからな」
「あっ……ん…………ふぁ」
息をつがせぬ程の長い口づけ。舌を絡めとり吸って、サツキを翻弄する。サツキは頭がぼんやりしてきて、身体に力が抜けていった。その身体をソーマは抱き止めて、さらに口づけを深くしていく。腰に後頭部に手を回して逃げようとするサツキを逃がさない。
「………はふ」
離れた口と口の間に銀の橋が出来て、それをソーマは赤い舌で切って唇を舐めた。そしてサツキは完全に身体をソーマに預けて、荒い息で見ている。
「もう一度言うが、止めねぇからな」
「いいよ、私はソーマのだし。それにこぉんな欲に焦ってるソーマは私のだし………でも、優しくしてよ?」
サツキの言葉を聞くなり抱き上げてベッドまで運んだ。
「ま、待って」
「だから………」
「違うの、髪をほどきたいの」
上に覆い被さるソーマを少し押し返して、もうすでに乱れてきた髪を止めていた髪止めを手早く外す。
髪をおろしたサツキは、少し別人に見えた。おろした髪はサツキの顔立ちをスッキリと見させた。
二人の服装はとっくに乱れ、ソーマはネクタイもシャツのボタンも全て外している。サツキはパーカーのジッパーを全て開けられ、下に着ていた白いキャミソールが胸の上まで上げられていて、黒地にピンクの花模様の下着が見るも露だ。
「ん、いいよ」
ぽすりと枕に頭を戻すと、髪がシーツに散らばって、とても官能的に見えた。
「あっ………んん」
まっすぐでありつつも男性特有の節張ったソーマの指は、掴むとちょっと溢れるぐらいな大きさの胸をやわやわと揉んだり、乳頭を弄ったり軽くつまんだりと踊っていた。その度に声をあげようとするサツキの声は、繰り返されるソーマの口づけでくもって発せられている。
しかし、やがて口づけは下へと下がっていき、舌が乳頭を舐めあげた。
「ひゃあああっ」
サツキのその声に気をよくしたのか、執拗に舐めたり噛んだりする。
くちゅり
「ひあっ!」
サツキの服はとうにほぼ全てが床に打ち捨てられ、今やびしょびしょのパンツだけだ。
ソーマは再度、布越しに秘所に指を滑らせる。
「凄くぐしゃぐしゃだな。感度がいいのか」
「なに、と……比べて………言ってんの…よ」
「何かとなんか、比べるか――――よっ」
掛け声とともに、一気に最後の砦を抜き取った。
と、同時にサツキはソーマの襟首を掴んで顔を引き寄せた。
「脱げ!」
ソーマだけ着ているのはズルいし恥ずかしいのだ、と赤い顔で噛みついた。それに対し特に異論はなかっため、
「じゃあ脱がせてみろ」
あくまでからかいのつもりで言ったのだが、勝ち気な性格は悔しかったらしく前を広げてシャツを肩からおろした。そして現れた胸板に指先を滑らせる。この行動を予測していなかったのか、ソーマの肩が微かに揺れた。それに気を良くしたサツキはニヤリと笑い、起き上がって心臓の辺りにキスをしながら今度はベルトに手を伸ばす。けれど叶わず、また押し倒された。
「早く射れたくなった」
そう言っていきなり二本の指を秘所へ突っ込んで拡げ始める。
「いっ………あぁっ!」
最初は痛がっていたものの、次第に悶えるように腰を動かし始めた。
「んんっくっ……ぁ…」
「ひゃあああぁぁっ?!」
ソーマの指がイイところを掠めたらしく、そこを執拗に攻める。
「あぁっ…ああ…ん……っく…そー…まぁ!」
瞳を潤ませて物欲しそうに見つめるものだから、とうとう堪えきれなくなってそそりたったモノを潤みきってぐちゃぐちゃの女性器にあてがい、ゆっくりと挿入していった。だけれども緊張して逆に追い出そうとうごめいている。力を抜け、と言っても固く目を閉じたまま首を横に振るだけでらちがあかない。このままではソーマも辛いし、サツキはもっと辛いだろう。
また胸への愛撫や深いキスを繰り返す。おかげでやや圧迫は減り、緩やかではあるが奥へと沈めていく。やがて半分までいくとぶつかるものがあった。
初めは痛いと聞いた
だから一気に貫く
「~~~~~っっ!!!」
声にならない叫びをあげ、苦痛に顔を歪めたサツキ。と同時にナカも収縮するものだから、ソーマは思わず吐き出しそうになるのをグッと堪えた。それにサツキが痛みに耐えるのに、ソーマの背中へと回した手が爪をたてたことにより我に返ることが出来たのだ。しかし普段なら結構痛む引っ掻き傷はさほど痛くないことから随分と興奮しているのだと感じた。
何かがやってくる
ただ本能の赴くままに
ソーマの背中はサツキの引っ掻き傷でいっぱいになっていたが、どちらも気づくことはない。只々、高みへと昇っていくだけだった。
「もぉ……やぁ…………ヘンになっちゃ」
「なれば、いい」
結合部の卑猥な音も、荒々しい息づかいも、汗の匂いも、何がなんだかわからなくなって
「ひっ―――あああああぁぁっ!!!」
「………っ」
あたまとおなかが真っ白になった
喉が張りつくような渇きを覚えてゆっくりと瞼を開けると、浅黒い胸板が目に入りサツキは一気に覚醒し顔を赤らめた。
(何の手入れもしてないはずなのになんてキメ細やかな肌なんだ!しかもムダのない筋肉!)
所々古傷が大小問わずあるが、それも幾多の戦場を生き抜いてきた証だ。
「どうした」
「あれ、起きてたの?」
「今起きた。気配がうるさい」
「うっ………うるさいって!」
目の前にある胸を叩こうとするが、手がというより腕自体動かない。それもそのはずで、サツキはソーマの腕にしっかりと抱かれているのだから。
素っ裸のまま。
かろうじて(?)ソーマはいつものズボンだけはいていたが。
「ソーマだけずるい!」
「すぐ寝たやつがなにを」
「それにしたって何が羽織らせてくれたっていいのにー!」
「もったいない」
「ヘンタイだっ」
また不穏な動きをしはじめたソーマに蹴りをいれる。
「もおヤだっ腰イタイ!今日も任務あるのにぃ………」
これではまず、起き上がれるかが問題であった。
「……………」
「どっ、どこ行くの?」
サツキの身体を離して起き上がるものだから、咄嗟にソーマの腕を掴み見上げる。
「羽織るものと水を取りに行くだけだ」
そもそも起きた理由が喉が乾いたからであったことを思い出した。
「そ、そう。ありがと」
離れていく体温が寂しくて、とは言えずに視線をさ迷わせながら手を離す。その動きで悟ったのか、ソーマはサツキの頭を一撫でし、流れで頬に指を沿わせて離した。
「すぐ戻る」
「うぅ………///」
ベッドの最も近い所に落ちていた自分のシャツをトオルの頭に被せ、簡易キッチンへと向かう。
まだまだ続く、秋の夜長
(今のはキた………)
(余裕そうだなぁ。もっと慌てさせてやりたいな)
あとがき
一月以上かけて残念なこのクオリティ
いや、うん、頑張ったよ!
つか女主はツンデレか
ツンデレなのか!?
ソーマはなんか、デレしかないような気が………
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