GEのソーマ固定夢サイト
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定番中の定番
夢オチ!
夢オチ!
目を開けて、意識を音楽から外に向けるとエントランス特有のざわめきが体に飛び込んできた。そろそろ出撃の時間だ。
「お、きたきた」
出撃ゲート前には、いつものメンバー。タクマにアリサ、コウタ――――
「それじゃあお二方。行ってきますね!」
「ちゃんと帰ってこいよー」
「気をつけてね~」
背後にはリンドウとサクヤ。いつもの光景、いつものやりとり。何も変わらない。
「なぁ、ソーマ」
何の問題もなく任務を終えて、迎えのヘリの中。ひとり離れて座っていた俺の近くへタクマはわざわざやってきた。視線だけで先を促す。
「今日どうした?なんか上の空っつーか、意識が別にあるみてぇっつーか」
「……………何もねぇよ」
「本当か?」
「しつこい」
ああ、うるさい
その後はフリーミッションをソロで確か四つほど行った。そのどれもが大型討伐。さすがに疲れた。
「……………ふ」
今日はどこか集中しきれない日だった。その不調は昼すぎには広まっていて、普段よりさらに五月蝿いもので。
「死神ごときが不調になるな…………ってか」
本当に、疲れた。
重くて目を開けるとジッと見つめるサツキのどアップが飛び込んできた。トオルはソファに寝そべっている俺の体の上に跨がって顔を覗き込んでいる。
「………見えてんぞ」
部屋着の首回りがたゆんで、下着と素肌がモロ見えだった。
「んー、ソーマだからいいよ」
なんだそりゃ。むしろ一番危険じゃねぇのか。
「ね、ね、それよりもさぁ。夢見た?」
「…………」
「うたた寝とかって、特に変な夢見ない?」
「ああ………そうだな」
「どんな夢だった?」
起き上がると、すり寄ってくるサツキ。その無邪気に笑う姿が愛しくて、額に口づけた。
「くそつまんねぇ夢だったよ」
おまえがいない世界はクソッタレな世界だ
.
「お、きたきた」
出撃ゲート前には、いつものメンバー。タクマにアリサ、コウタ――――
「それじゃあお二方。行ってきますね!」
「ちゃんと帰ってこいよー」
「気をつけてね~」
背後にはリンドウとサクヤ。いつもの光景、いつものやりとり。何も変わらない。
「なぁ、ソーマ」
何の問題もなく任務を終えて、迎えのヘリの中。ひとり離れて座っていた俺の近くへタクマはわざわざやってきた。視線だけで先を促す。
「今日どうした?なんか上の空っつーか、意識が別にあるみてぇっつーか」
「……………何もねぇよ」
「本当か?」
「しつこい」
ああ、うるさい
その後はフリーミッションをソロで確か四つほど行った。そのどれもが大型討伐。さすがに疲れた。
「……………ふ」
今日はどこか集中しきれない日だった。その不調は昼すぎには広まっていて、普段よりさらに五月蝿いもので。
「死神ごときが不調になるな…………ってか」
本当に、疲れた。
重くて目を開けるとジッと見つめるサツキのどアップが飛び込んできた。トオルはソファに寝そべっている俺の体の上に跨がって顔を覗き込んでいる。
「………見えてんぞ」
部屋着の首回りがたゆんで、下着と素肌がモロ見えだった。
「んー、ソーマだからいいよ」
なんだそりゃ。むしろ一番危険じゃねぇのか。
「ね、ね、それよりもさぁ。夢見た?」
「…………」
「うたた寝とかって、特に変な夢見ない?」
「ああ………そうだな」
「どんな夢だった?」
起き上がると、すり寄ってくるサツキ。その無邪気に笑う姿が愛しくて、額に口づけた。
「くそつまんねぇ夢だったよ」
おまえがいない世界はクソッタレな世界だ
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